アーレント=ハイデガー往復書簡读书介绍
类别 | 页数 | 译者 | 网友评分 | 年代 | 出版社 |
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书籍 | 392页 | 2020 | みすず書房 |
定价 | 出版日期 | 最近访问 | 访问指数 |
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6,400円 | 2020-02-20 … | 2020-09-28 … | 59 |
「どうしても今晩のうちに出かけていって、あなたの心に語りかけずにはいられません」。マールブルク大学の教授ハイデガーは、入学まもない女子学生に一目で恋をし、1925年2月、この最初の手紙を書いた。
本書に切り取られた時間は50年。その間、三つの「高まり」の時期があり、本書もそれに沿って構成されている。第一期は最初の恋の体験。それはおずおずと内気だったアーレントにとって、「カプセル」内で孤立する自縛からの解放であり、ハイデガーにとっては、「デモーニッシュなもの」に掴まれた体験で、彼はこの力を『存在と時間』の執筆に創造的に活用することになる。
第二期(再会)は、時代の政治状況に起因する20年の休止期間を経て1950年から数年。とくにハイデガーの手紙は、この時期の彼の伝記的事実にかんする宝庫である。
第三期(秋)はアーレントの死まで、最後の10年。「人生からの引退」が双方の心を占め、基調底音は「静けさ」であった。アーレントの『精神の生活』はこの時期に構想されている。
ふたりにとって、「仕事」と「人生」がどれほど強く綯い合わされていたか、本書はそれを納得させてくれる。さらに、「判断の国の女王」(ルッツ)と「思索の国の王」のダイアローグは、20世紀精神史のなかでモザイク状だったふたりの肖像を完成させ、ヤスパースやメルロ=ポンティなどとの関係と布置についても、さらに多くを明らかにするだろう。
[初版2003年8月22日発行]
作者简介ハンナ・アーレント
Hannah Arendt
1906-1975。ドイツのハノーファー近郊リンデン生まれ。1941年、アメリカに亡命。バークレー、シカゴ、プリンストン、コロンビア各大学の客員教授を歴任。
著書『アウグスティヌスの愛の概念』(1929、みすず書房2002)『全体主義の起原』1-3(1951、みすず書房1972、1974、2017)『活動的生』(1960、みすず書房2015)『ラーエル・ファルンハーゲン』(1959、みすず書房1999)『エルサレムのアイヒマン』(1963、みすず書房1969、2017)『革命について』(1963、筑摩書房1995)『暗い時代の人々』(1968、筑摩書房2005)『過去と未来の間』(1968、みすず書房1994)『暴力について』(1969、みすず書房1973、2000)『精神の生活』上下(1978、岩波書...
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