政治的ロマン主義 (始まりの本)读书介绍
类别 | 页数 | 译者 | 网友评分 | 年代 | 出版社 |
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书籍 | 296页 | 2020 | みすず書房 |
定价 | 出版日期 | 最近访问 | 访问指数 |
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JPY 3200 | 2020-02-20 … | 2020-03-09 … | 24 |
「政治的活動がはじまるところで政治的ロマン主義は終わる」ナチスへの道筋か、辛辣な批判か。全体主義を考える必須の書。
「主観的機会原因論は自由な創造性の小さな島を見つけることができるが、
しかしここですらも、無意識のうちに最も身近で最も強力な勢力に服従している。
そして単なるオッカジオネルなものとして見られた現在に対するその優越性はきわめて皮肉な逆転を蒙らされる。
ロマン的なるもののすべては他のさまざまの非ロマン的なエネルギーに仕え、
定義や決断に超然としているというその態度は一転して、他者の力、他者の決断に屈従的にかしずくことになるのである。」
シュミットは一筋縄ではいかない思想家だ。
ナチスに協力する一方で、アーレントやアガンベンらに影響を与え、その理論は政治を考える方法に決定的な変更を迫る。
本書は、ワイマール共和政の「決断なき政治」を痛烈に批判し、
その根源にあるロマン主義を徹底的に検証する。全体主義を考える、必須の書。
*********** 新シリーズ《始まりの本》
始まりとは始原(オリジン)。
そこから生い育つさまざまな知識の原型が、 あらかじめ潜在しているひとつの種子である。
新たな問いを発見するために、 いったん始原へ立ち帰って、
これから何度でも読み直したい現代の古典。
未来への知的冒険は、ふたたびここから始まる!
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ワイマール共和政の「決断なき政治」を痛烈に批判、その根源にあるロマン主義を徹底検証する。全体主義を考える必須の書。
作者简介シュミット,カール Carl Schmitt
1888‐1985。ドイツの公法学者。ベルリン、ミュンヒェン、シュトラースブルクで学び、1916年「国家の価値と個人の意義」で教授資格取得。ボン大学教授、ベルリン商科大学教授、ケルン大学教授を経て、ベルリン大学教授。第一次大戦後のドイツ、ヨーロッパにおけるヴァイマル体制、ヴェルサイユ体制を批判し、神的なものを欠いた思想状況に決断をくだすべき独裁者の必然性を示したり、敵と味方を峻別する政治概念を規定する。33年5月1日ナチ入党、ナチ政権下で法学界の重鎮となるも、36年親衛隊による攻撃を受け主流からはずれる
大久保/和郎
1923‐1975。慶應義塾大学文学部中退。独・仏文学を専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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