黒沢清の恐怖の映画史读书介绍
类别 | 页数 | 译者 | 网友评分 | 年代 | 出版社 |
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书籍 | 332页 | 2020 |
定价 | 出版日期 | 最近访问 | 访问指数 |
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2020-02-20 … | 2020-03-03 … | 2 |
怪奇とは、恐怖とは、映画とはこれだ。
恐怖のミイラ、生血を吸う女からドラキュラ、白い肌に狂う鞭まで。世界最先端の映像を作りつづける黒沢清の原点は、〈恐怖〉を体現した映画の数かずだった。稀代のホラー・マニアにして実作者である二人が、世界の怪奇/恐怖映画の「技術」と「心」を細部まで語り尽くし、映画そのものの神髄へと肉薄する。
【目次】
序章 それは恐怖のミイラから始まった
歩く死人の顔――『恐怖のミイラ』 / 閉めたドアの向こう側――『マタンゴ』
死体が見える――『生血を吸う女』
1 『生血を吸う女』と運命の機械
運命の風車小屋 / 生と死のあわい / 崩壊する世界 / 封印された機械 / 取り憑かれし者
死の機械が発動する映画 黒沢清セレクション
『吸血鬼』 / 『恐怖の振子』 / 『残酷の沼』 / 『ファンハウス/惨劇の館』 / 『マングラー』
番...
作者简介怪奇とは、恐怖とは、映画とはこれだ。
恐怖のミイラ、生血を吸う女からドラキュラ、白い肌に狂う鞭まで。世界最先端の映像を作りつづける黒沢清の原点は、〈恐怖〉を体現した映画の数かずだった。稀代のホラー・マニアにして実作者である二人が、世界の怪奇/恐怖映画の「技術」と「心」を細部まで語り尽くし、映画そのものの神髄へと肉薄する。
【目次】
序章 それは恐怖のミイラから始まった
歩く死人の顔――『恐怖のミイラ』 / 閉めたドアの向こう側――『マタンゴ』
死体が見える――『生血を吸う女』
1 『生血を吸う女』と運命の機械
運命の風車小屋 / 生と死のあわい / 崩壊する世界 / 封印された機械 / 取り憑かれし者
死の機械が発動する映画 黒沢清セレクション
『吸血鬼』 / 『恐怖の振子』 / 『残酷の沼』 / 『ファンハウス/惨劇の館』 / 『マングラー』
番外・日本篇 : 『犬神のたたり悪霊』 と「起き上がりこぼし」の系譜
2 吸血鬼ドラキュラと六〇年代ハマー・フィルムの盛衰
原点としてのドラキュラ / さわれる幽霊 / ドラキュラの原理 / クリストファー・リーとドラキュラ
テレンス・フィッシャーの活劇演出 / 美青年系ドラキュラ / 吸血鬼の系譜 / いまドラキュラを撮るなら
日本の吸血鬼 / 『フランケンシュタインの逆襲』――ハマー・ホラーの出発点
ユニバーサル映画――ハマー前史 / 『悪魔の花嫁』 『魔獣大陸』――ハマー後期
1968――ハマーの終わりと 『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』 / 半魚人とハマーにおける怪奇
ハマーの怪物たち
フランケンシュタイン / 狼男 / 妖女ゴーゴン / 吸血ゾンビ / 蛇女 / ミイラ男
3 マリオ・バーヴァとヨーロッパ怪奇の神髄
『呪いの館』――わからない、わからない、わからない・・・・・・ / 串刺し主義
幻想、恐怖。怪奇 / 恐怖が到着するとき / 『白い肌に狂う鞭』――怪奇映画とはこれだ
『顔のない眼』――酷すぎる親子関係 / 『スウィートホーム』――封印された顔
『回路』――新しい怪奇へ
新たなジャンルを求めて
少女が襲う――「悪魔の首飾り」 / 少年が襲う――『ザ・ショック』
死の機械――『黒死館の恐怖』 / 美女の皮を剥ぐ――『狂ったメス』
4 トビー・フーパーと生から死への緩やかな移行
『悪魔のいけにえ』 との遭遇 / 『悪魔のいけにえ』 は本物だ! / 『悪魔のいけにえ』 の車窓と時間
『悪魔の沼』 『死霊伝説』 『ファンハウス』 と崇高な責任感 / 『ポルターガイスト』 はスピルバーグ印か?
『スペースバンパイア』 の愛が成就するとき / 『スポンティニアス・コンバッション』 と世界の終わり
『悪魔のいけにえ2』 は逆走する / 『スペースインベーダー』 で笑えるか?
『マングラー』 の洗濯機が、まさか・・・・・・ / 串刺し主義ふたたび / 緩やかな死への軌跡
『レプティリア』 のワニが人を消す!
黒沢清、フーパーに会う
フライッシャー! / ウド・キアー! / 呪われた作家?
5 アメリカン・ホラーの知恵と勇気
特殊メイクを見まくる / ジョージ・A・ロメロとゾンビの系譜 / ジョン・カーペンターと生き残る二人
デヴィッド・クローネンバーグとピストル / ブライアン・デ・パルマは幽霊を撮ったか
現代アメリカのリアル
『CURE キュア』とアメリカ映画を比較する
『絞殺魔』――回想の混乱 / 『エクソシスト3』――画面の中で何かが起こる
『ジョーズ』 『悪魔のいけにえ』――2カットこぼれる音
終章 恐怖の星の下に生まれて
古典と過剰さ / 六〇年代を全否定せよ / 恐怖への欲望
『白い肌に狂う牙』――エレベーターと渦巻 / 無意識への回帰
編者あとがき / 樋口泰人
ハマー/ユニバーサル主要怪物映画一覧 [ドラキュラ/フランケンシュタイン/ミイラ男]
作品名索引 [原題/監督/製作年/ビデオ・DVD]
人名索引
[著者] 黒沢清(くろさわ・きよし)
1955年生まれ。大学時代から 『白い肌に狂う牙』 『しがらみ学園』 など8ミリ映画で注目され、83年 『神田川淫乱戦争』 で劇場映画デビュー。89年 『スウィートホーム』、92年 『地獄の警備員』、97年 『CURE』、2001年 『回路』 などホラー作品のほか、99年 『カリスマ』 などで世界的映画作家として認められる。2003年 『アカルイミライ』 でカンヌ映画祭コンペ部門に参加、最新作は 『ドッペルゲンガー』 。著書に 『映画はおそろしい』(青土社)など。
[著者] 篠崎誠(しのざき・まこと)
1963年生まれ。大学卒業後、アテネフランセ文化センターで映写技師をつとめるかたわら、映画ライターとしての活動も始める。96年 『おかえり』 で劇場映画デビュー、ベルリン映画祭最優秀新人監督賞をはじめ、海外の賞を受賞。2000年 『忘れられぬ人々』 などをへて、2003年現在、『犬と歩けば タムラとチロリ』 を撮影中。
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