興亡の世界史 大清帝国と中華の混迷读书介绍
类别 | 页数 | 译者 | 网友评分 | 年代 | 出版社 |
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书籍 | 400页 | 2020 | 講談社 |
定价 | 出版日期 | 最近访问 | 访问指数 |
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1,260円 | 2020-02-20 … | 2020-07-04 … | 26 |
北東アジアの雄・ヌルハチ率いる満洲人の国家は、長城を越えて漢人を圧倒し、未曾有の大版図を実現した。康熙帝・雍正帝・乾隆帝による最盛期から、アヘン戦争・日清戦争をへて、ラストエンペラー・溥儀、西太后、李鴻章、孫文らが登場する清末まで、栄光と苦闘の270年を描き出す。「中華の文明」ではなくチベット仏教に支えられた、輝ける大帝国が抱え込んだ苦悩とは。「近代東アジア」と「中華民族」はいかに創り出されたか。
講談社創業100周年記念企画「興亡の世界史」の学術文庫版。大好評、第3期の5冊目。満洲の雄・ヌルハチが草創し、辛亥革命に倒れた大帝国の輝きと崩壊をたどる。
現在の中華人民共和国の広大な国土は、大清帝国に由来している。では、この大領域を「北方の異民族」がいかにして手に入れ、維持したのか。また、漢人たちはこの「異民族支配」にどう対応したのか。康熙帝・雍正帝・乾隆帝が統治した清朝の最盛期から、アヘン戦争・日清戦争をへて、ラストエンペラー・溥儀、西太后、李鴻章、孫文らが登場する清末まで、栄光と苦闘の270年を描き出す。
清は「東アジアの帝国」であるより先に、「内陸アジアの帝国」だった。そして、チベットやモンゴル、さらに今日の新疆ウイグル自治区をふくむ「巨大な中国」を支えた理念は、「漢字と儒学」に代表される「中華文明」や「中華思想(華夷思想)」ではなく、チベット仏教だった。
台湾、琉球、朝鮮、そして日本――。清代末期の混乱のなかで「東アジア」の国々は何を共有し、何を争ってきたのか。「万里の長城」「天安門」が象徴する歴史の皮肉とは? 春節に賑わう横浜中華街を皮切りに、旧満洲、承徳、敦煌、ラサ、ソウル、台北など、各地を訪ね歩いた著者・平野氏は「清末の諸課題は、未だに解決されていない」という。
従来の中国史や現代中国論では見落とされがちだった、いまの中国が抱える「最大の矛盾」を解き明かし、「現代中国」を見る眼が変わる一冊。
[原本:『興亡の世界史17 大清帝国と中華の混迷』講談社 2007年刊]
作者简介作者簡介
平野 聰
東京大學大學院法學政治學研究科教授。專長亞洲政治外交史,研究領域為中國以及東亞的近代史、民族主義和國家統合問題。主要著作除了本書之外有《「反日」中國的文明史》(筑摩新書,2014),以博士論文出版的著作《清帝國與西藏問題──多民族統合的成立與瓦解》(名古屋大學出版會,2004)獲得同年度的「三得利學藝獎」(思想‧歷史部門)。
審定者簡介
蔣竹山
東華大學歷史學系副教授,專長清史、新文化史、全球史。著有《島嶼浮世繪:日治台灣的大眾生活》(蔚藍,2014)、《人參帝國:清代人參的生產、消費與醫療》(浙江大學出版社,2015)、《裸體抗砲:你所不知道的暗黑明清史讀本》(蔚藍,2016)、《This Way看電影:提煉電影裡的歷史味》(蔚藍,2016)。
譯者簡介
林琪禎
一橋大學大學院言語社會研究科學術博士,現為和春技術學院專任副教授,...
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