レヴィナス读书介绍
类别 | 页数 | 译者 | 网友评分 | 年代 | 出版社 |
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书籍 | 371页 | 2020 | 講談社 |
定价 | 出版日期 | 最近访问 | 访问指数 |
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2020-02-20 … | 2021-05-13 … | 92 |
世界を織りかえ「私」を問い直す新しい言葉の群れ。正当防衛の悪循環としての戦争=暴力を抑止する唯一の原理。<他者>の思想。
●レヴィナス(Emmanuel Levinas1906〜1995)
フランスの哲学者。ロシア帝国領リトアニアのカウナス(コヴノ)生まれ。ストラスブール大学卒。ドイツのフライブルク大学でフッサール、ハイデガーの講義に出席。フランスに、現象学を伝える。パリ大学教授。人間存在と暴力について根源的な問いを発するその独創的な倫理学は、今日の世界で最もラディカルな思想の1つといわれる。主著に『時間と他者』『全体性と無限』『存在するとは別様に』、他に『タルムード講話』など。
法─外な思想(pensee extra-ordinaire)
他者とは誰か、他者は<私>を傷つけ、苦しめ、追害し、殺しうる。そうした他者に、<私>は責任を負いうるのか。その暴力のなかでさえ「汝殺すなかれ」と<私>に呼びかける他者の顔が、<私>の存在の暴力性を暴き、<私>を存在の安寧から逐い出し、責任へと目醒めさせる。<私>は他者の暴力に傷つくだけでなく、暴力に苦しむ他者の苦痛を苦しむ。<私>は他者の「身代わり」として在る。他者の顔が開く<私>の他者への無限の責任こそが、正当防衛の名のもとに悪循環に陥る戦争を抑止する。<私>は1人で存在の不条理と無意味に耐え、世界の重みを支える。この非対称の関係を言いあてる「法─外な」倫理学こそ、常識を覆すレヴィナスの思想である。
作者简介港道 隆,1953年生まれ、パリ第一大学博士課程修了。文学博士。哲学専攻。現在甲南大学教授。著書に『メルロ=ポンティ』(廣松渉と共著 岩波書店)、主な論文に「和辻哲郎──回帰の軌跡」(『思想』798号)、「顔の彼方?」(同861、864号)「もう一つの砂漠へ──タナトグラム素描」(同874号)など、主な訳書にデリダ『精神について』(人文書院)、『主体の後に誰が来るのか』(共訳 現代企画室)などがある。
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